トピック(R3年度)
令和3年度離任式及び退任式を実施しました
先日報道発表された令和3年度県立学校人事異動により,本校から11名の先生方が転退職することになりました。在職期間はそれそれ異なりますが,これまで本吉響高校の発展に向けてご尽力いただきました。今後は新任地での一層の御活躍が期待されます。
3月29日(火)先生方との最後のお別れ会を実施し,生徒会から花束を贈呈し,感謝の気持ちと新たな門出を祝いました。
【先生方一人一人から心温まるあいさつをいただきました】
【多くの卒業生も駆けつけてくれました】
令和3年度終業式を実施しました
春分の日も過ぎ,ようやく春の訪れが感じる暖かさになってきました。
そのような中,3月24日は賞状伝達式に続き,令和3年度終業式を実施しました。
賞伝達式では,県高校美術展において入賞した3名の生徒に賞状が授与されました。また,人間環境系列草花班及び女子バレーボール部が本吉駅の環境美化に努めたことから,JR東日本より感謝状が贈られました。
終業式では,校長先生より新年度に向けて「目標を設定すること」や「新入生を迎えるにあたっての環境づくり」についての講話がありました。
本日より本格的な部活動も再開されますが,新年度も文武両道を目指す”響生”であり続けます。
【美術部,女子バレーボール部,草花班に賞状が授与されました】
1年次金融教育研修会を実施しました
3月18日(金),1年次において金融教育研修会を実施しました。「ライフプランに挑戦 ~将来のための経済設計の考え方~」をテーマとし,講師として金融広報アドバイザーの熊谷千重子先生及び生活経済ジャーナリストのあんびるえつこ先生から講義とワークショップを実施していただきました。
熊谷先生からは「ライフプランの考え方」について,人生設計や消費トラブル,更には成年年齢の引き下げによる留意事項について,幅広い知見からアドバイスをいただきました。
また,あんびる先生からはオンラインにより,「一人暮らしの生活費」について,家計管理のポイントや理想の生活費等をグループワークを交えて講義していただきました。
最後に二人の先生からは,「困ったときは助けを求めること」や「一人で抱えず必ず相談すること」についてアドバイスをいただき,研修会を終了しました。
【熊谷先生からは対面により将来の人生設計等について講義していただきました】
【消費トラブルやネット被害についても自身の経験を基にしてアドバイスをいただきました】
【あんびる先生はリモートによりワークショップを実施していただきました】
宮城県公立高等学校入学者選抜第一次募集合格発表を実施しました
3月16日(水),令和4年度宮城県公立高等学校入学者選抜第一次募集の合格発表を実施しました。
受験した41名の生徒全員が合格し,4月から響生として新たな高校生活がスタートしますが,今後も校訓の「響生・知性・至誠」の下,一人一人の個性を生かすとともに,志が高い生徒の育成を目指していきます。
「ひびき野菜」が順調に生育しています
春の訪れが待ち遠しいこの頃ですが,農場の野菜温室では,2月に播種した野菜苗が順調に生育しています。
今年も5月の大型連休中に本校農場にて販売会を開催する予定です。「苗半作」と言われますが,健全なブランド苗の育成を目指し,今後も管理していきます。
【ピーマン苗】
【ナス苗】
【キュウリ苗】
【接ぎ木(呼び継ぎ)キュウリ苗】
ひびき通信 第118号を発行しました
令和3年度卒業証書授与式を挙行しました
3月1日(火),春の陽気が感じる穏やかな天候の中,本校総合学科の第21回卒業証書授与式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染対策を講じて,保護者や来賓等の入場を制限した中での実施となりましたが,無事に78名の卒業生が学び舎を巣立つことができました。
卒業生を代表して,前生徒会長が答辞を述べましたが,その中で「新型コロナウイルスによりあらゆる教育活動が制限され,特に修学旅行に行けなかったことが悔やまれるが,その分,最後の体育祭や桜が丘祭では,3年生が団結力を発揮し,思い出に残る一年となり,本吉響高校を卒業できたことを誇りに思います」と語ってくれました。そして,最後には,これまで支えてくれた家族や先生方への感謝の言葉が述べられ,心温まる卒業式となりました。
今後はそれぞれの進路に向かって人生を歩むことになりますが,響生としての誇りと自信を胸に活躍してくれることと思います。
【色とりどりのサイネリアで会場が飾られました】
【厳粛なムードの中で式が進みました】
【各クラスの代表に卒業証書が授与されました】
【生徒会長からは感謝の送辞が述べられました】
【思い出に浸り涙をこらえながらの退場となりました】
【最後に各クラスのHRで担任より一人一人に卒業証書が授与されました】
介護職員初任者研修の修了証授与式が行われました
本校では,平成28年度より,「介護職員初任者研修」修了認定へ向けて福祉の授業を展開しています。
今年度も19名の生徒が無事に130時間の課程を修了し,認定試験を合格したことで,校長先生より修了証が手渡されました。卒業後は,それぞれの進路に分かれますが,介護の基礎的な知識やスキルを学んだことは,今後の人生において生かされることと思います。
【校長先生より労いの言葉をいただいた後,修了証が手渡されました】
【福祉系列の生徒全員が合格しました】
サイネリアが間もなく満開になります
いよいよ,3月1日に卒業式が挙行されますが,式場を装飾するサイネリアが順調に生育しています。
約900鉢のサイネリアを管理していますが,本校以外でも気仙沼市内や南三陸町等の小中学校の卒業式の会場にも飾られる予定です。
今年は例年以上の寒波に見舞われていますが,温室は春の陽気になっています。
【色とりどりの花模様が魅力的です】
金融教育新聞 第4号を発行しました
納豆づくりに挑戦しました
2年次の「農業と環境」の授業で昔ながらの製法による納豆づくりに挑戦しました。
まずは昨秋に収穫した稲わらを使い,「わらつと」をつくりました。そして,前日に水に浸漬した大豆を蒸します。その後,「わらつと」を煮沸消毒し,その中に蒸した大豆を入れながら,納豆菌を接種して完成です。
接種後は温度を40℃程度に保ち,一晩置くことで納豆ができあがります。
【昨秋に収穫した稲わらを使いました】
【枯れ葉やゴミ等を取り除きます】
【両端を麻紐で縛り”わらつと”が完成です】
【今回は2種類の大豆を使い前日に水に浸漬しました】
【浸漬した大豆を釜で2時間程度蒸します】
【蒸した大豆を”わらつと”に入れて納豆菌を接種し,1日静置すると完成です】
写真部の投稿が河北新報に掲載されています
本校写真部の投稿が河北新報「声の交差点」に掲載されていますので,ご覧下さい。
2年次進路講話を実施しました
2月10日(木),2年次で総合的な探究の時間を使って進路講話を実施しました。
4月から進学,就職する3年次生6名が講師として,これまでの進路活動での苦労話や心構え等についてアドバイスを送りました。特に試験対策や面接でのエピソードについても触れて体験談を話してくれました。
対面形式ではなく画面越しでの講話でしたが,2年次生の中には熱心にメモを取る姿も見られ,進路に対する意識の高揚を図ることができました。
今学期も残り1ヶ月半となりましたが,先輩の話を聞き,今後の進路決定や進路活動に活かしていきます。
【進路先を志望した理由やきっかけ等についてもエピソードを話してくれました】
きのこの植菌作業を行いました
本校には約90㏊の実習林がありますが,先日,伐採した樹木に植菌作業を行いました。人間環境系列で農業を選択する生徒が伐採後に玉切りした「シダの木」と「ナラの木」に専用のドリルを使って穴を開けて「しいたけ」と「なめこ」の種駒を打ちました。
これから仮伏せ作業を行い,直射日光と乾燥を避けながら菌糸を繁殖させます。順調に育てば約2年後に原木しいたけが採取されます。
【専用ドリルで千鳥状に穴を開けます】
【種駒は市販品を使いました】
【種駒を仮置します】
【最後はハンマーで丁寧に打ち込みます】
食堂・売店の運営事業者を募集します
宮城県本吉響高等学校では,生徒等の福利厚生のための食堂・売店運営事業者を募集し
ます。
この募集に参加される方は,募集要項をよくご覧いただき,各事項をご承知の上,お申
し込みください。
なお,この募集に関してご不明な点がございましたら,平日の午前9時00分から午後
4時00分の間にご連絡願います。
問い合わせ先
宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子2-24
宮城県本吉響高等学校 事務室(担当:小野寺,菅野)
電 話:0226-42-2627
FAX:0226-42-2628
第74回宮城県高等学校美術展で多数の生徒が入賞しました
2月4日から6日まで第74回宮城県高等学校美術展が宮城県美術館・県民ギャラリーにて開催されました。
県内の約70校から,平面・空間展示作品393点,ポスター98点が出品・展示され,本校から4名が出品し,審査選考の結果,優秀賞に2名,優秀ポスター賞に1名が選ばれました。
また,優秀賞に受賞した2年遠藤実咲さんの作品が,来年度開催される第29回宮城県高等学校総合文化祭代表作品として選出されました。更に2年鈴木真優さんの作品が,来年度開催される全国高等学校総合文化祭「とうきょう総文2022」に出品することが決定しました。
『No electricity No life』2年 鈴木真優 優秀賞(全国総文祭出場)
『崩れた均衡』 2年 遠藤実咲 優秀賞(県総文祭代表)
『羽化』 2年 三浦梨紗子
優秀ポスター賞作品 2年 木村 綾
2年 鈴木真優
2年 遠藤実咲
2年 三浦梨紗子
ひびき通信 第117号を発行しました
気仙沼・本吉地区生徒会サミットに参加しました
2月3日(木),令和3年度気仙沼・本吉地区生徒会サミットに参加しました。
残念ながら,新型コロナウイルス感染拡大防止によりオンライン開催となりましたが,本校からは3名が参加し,他校との情報交換を実施しました。
特に「アフターコロナの生徒会活動について」をテーマにして,各校の生徒会行事の開催状況や「コロナ後にどのような生徒会活動をしていくべきか」について話し合うことができ,有意義なサミットになりました。
【生徒会長及び副会長,議長が参加しました】
【今後もコロナに負けず生徒会活動を活発にしていきます】
農場通信 第7号を発行しました
「第38回わたしの自然観察路コンクール」において優秀賞を受賞しました
本校の「総合的な探究の時間」で理科を選択する生徒が「第38回わたしの自然観察路コンクール」において優秀賞を受賞しました。このコンクールは,自然を観察できる道を自分で決め,絵地図と説明文で表現するものです。
本校周辺の豊かな自然を調査し,様々な生物の記録・観察を行いました。そして,調査結果を「様々な生物の関わり」をテーマに,みんなで協力しながら絵地図に表現しました。 絵地図と説明文は公式ホームページに掲載されていますので,是非ご覧下さい。
【作品名:森と川と生き物の響(ハーモニー)】
公式ホームページ http://kansatsuro.jeef.or.jp/about
1年次進路ガイダンスを実施しました
1月26日(水),1年次を対象にした進路ガイダンスを実施しました。
当初は進路別に分かれてに対面で実施する予定でしたが,新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から,オンライン方式に変更しました。
生徒は校種・業種別に各教室にてそれぞれの講師の先生から説明を受けました。
早いもので間もなく入学してから一年が経過しようとしていますが,今後も進路実現に向けて様々なキャリア教育を充実していきます。
【画面越しでしたが有意義な研修になりました】
3年次「総合的な探究の時間」の学習成果発表会を実施しました
1月25日(火),3年次生徒が「総合的な探究の時間」の中で取り組んだ研究成果を発表しました。
各教科毎に9つの研究テーマに分かれて,身近な地域課題やSDGs等の環境問題に取り組み,その内容をまとめました。そして,この探究の過程の中で,課題の発見と解決に必要な知識や技術を身に付け,主体的かつ協働的な学びを実現してきました。
聴衆した2年次生徒は,4月からの探究活動に取り組みますが,これらを参考として自己実現を目指していきます。
【商業科では地元企業等と連携した商品開発について発表しました】
卒業式に向けてシラネリアの栽培管理が続いています
3月1日に実施する卒業式に向けて,草花温室ではシラネリアが順調に生育しています。
昨年9月に播種し,年明けには花芽を形成し始めました。今年は例年よりも寒さが厳しく,低温の日が続きますが,早いものは来月上旬には開花する予定です。
3年次生はいよいよ卒業までカウントダウンとなりますが,門出を祝うべく,今後の栽培管理を丁寧に進めて行きます。
【温室一面に約900鉢のシラネリアを栽培中です】
【中央に見えるのが花芽です】
東日本旅客鉄道株式会社から表彰されました
1月20日(木),本校の人間環境系列の農業専攻及びバレーボール部の生徒が,本吉駅の清掃・美化活動に貢献したことにより,東日本旅客鉄道株式会社から表彰されました。
この日はそれぞれの代表者に対して,気仙沼駅の柴田駅長より,表彰状及び副賞が贈られました。
今後も引き続き,ボランティア活動に積極的に取り組んで,勤労奉仕の心を育んでいきます。
【これまでの活動が評価され,柴田駅長より感謝状が授与されました】
「社会と情報」でプレゼン発表を行いました
1年次の必修科目,「社会と情報」において,一年間の学習成果をプレゼンテーションによる発表を行っています。 自己開示を通して,友人との新たな関係構築や知らなかった自分との出会いを目的として,生徒個々で身近な題材からテーマを設定し,研究に取り組んだ成果をまとめました。また,評価については,生徒が審査員となり観点別による相互評価を実施しました。
【質疑応答において活発な意見交換をする場面も見られました】
【4つの評価の観点により相互評価を実施しました】
LHRで防災学習を実施しました
1月14日(金),2年次で防災学習を実施しました。本校の生徒の大多数はBRTを利用し,本吉駅から徒歩で通学しています。第1回目の学習会では「駅から学校までを安全に来るには」をテーマにして通学路での災害発生を想定し,防御や避難を考えました。
東日本大震災から間もなく11年が経過しようとしていますが,今後も防災教育に取り組み,安心・安全な学校づくりを推進していきます。
【グループ活動により地域の災害について考えました】
【津谷地区の地形図を使って通学路の危険箇所を確認しました】
【宮城県ではこれまで水害の発生が高いことを知りました】
【道具なしで地形図の立体視に挑戦しました】
金融教育新聞 第3号を発行しました
2022年の学校生活がスタートしました!
1月11日(火),長い冬休みが終了して学校生活がスタートしました。
今年は年末年始に大寒波が襲来し,寒さが一層厳しい中でしたが,体育館にて全校集会を実施しました。
新年を迎えて早いもので10日を過ぎましたが,生徒一人一人が校訓の「響生」・「知生」、「至誠」の下,新たな目標に向かって虎のごとく突き進んで行きます。
【大きな事故等もなく全校生徒が新年を迎えることができました】
【総探理科の研究が「わたしの自然観察路コンクール」で優秀賞を受賞しました】
金融教育研修会を開催しました
12月23日(木),今年度から県の金融広報委員会より,「金融教育研究校」に指定されたことから,全校生徒を対象にしてオンラインによる金融教育研修会を開催しました。
講師にファイナンシャルプランナーとして活躍する洞口勝人氏から「これだけは知っておきたい~高校生のための金融・経済・投資・運用の話~」と題して講義をいただきました。
各国の状況や人口増加と資産運用に至るまで,世界的な視点に立ち,日本の今後の金融経済についても分かりやすく説明していただきました。
今後も様々な研修会等の取組により,金融に関する意識の高揚とスキルの向上を図っていきます。
【コロナ禍により生徒は教室にて受講しました】
【将来に向けて”英語と数学に強くなろう”とメッセージをいたたきました】
軽音楽愛好会が「武道館ライブ」を開催しました
12月19日(日),本校武道館にて軽音楽愛好会が「武道館ライブ」を開催しました。
今年もコロナ禍により,発表会等の活動が制限されていましたが,この日は感染対策を講じた中で日頃の練習の成果を披露しました。部員限定の保護者にもお知らせしたところ10名の方々にお越しいただき手拍子をいただくなど部員と共に盛り上がることができました。
次回は,2月11日(金)軽音楽愛好会初となる「3年生卒業ライブ」を企画中です。
自前のそば粉で「そば打ち」を行いました
3年次選択科目の「生物活用」の授業では,先日石臼を使って製粉したそば粉を使って「そば打ち」を行いました。
ほとんどの生徒は初めての体験となることから,つなぎには小麦粉を使用して,一般的な「二八そば」に挑戦しました。
年越しそばの由来は様々ありますが,いずれも縁起や験を担いだ理由が伝わっています。一足早く年越しそばを食べて,1年間にあった災難や厄を落とし,新しい年を迎えます。
【そば粉と小麦粉を混ぜ合わせます】
【水を加えて練る作業です】
【のし棒を使って生地を伸ばします】
【最後はそば包丁を使って丁寧に切ります】
【たっぷりのお湯で茹で上げます】
【手打ち蕎麦が完成しました】
写真部の撮影技術について
本校の生徒昇降口と職員玄関にはクリスマスツリーやシクラメン等を飾っており,生徒や教職員,更には来賓の方々の心を癒やしてくれています。
そのような中,写真部の生徒が撮影技術を駆使して,クリスマスツリーの幻想的かつ臨場感溢れる写真を撮影してくれました。
スマート農業の実演会を実施しました
12月15日(水),株式会社五十嵐商会との連携により,本校圃場を会場に「スマート農業実演会」を実施しました。
近年,ロボット技術やICTの普及により,省力化・効率化が図られ技術革新が進展しています。この日は,農業系列及び工業系列の生徒を対象として,最新鋭のトラクタ及び作業機の研修会と乗車体験も実施することができ,スマート農業について理解を深めることができました。
【最新鋭のトラクタ5台を準備していただきました】
【無人草刈り機の構造等について説明していただきました】
【トラクタの乗車方法について丁寧に説明していただきました】
【GPSを搭載したトラクタでの自動走行】
【リモコンによる機械操作】
【法面の雑草も無人で刈ります】
後期生徒総会を開催しました
12月10日(金),令和3年度後期生徒総会が開催されました。
新生徒会長からのあいさつに続き,新たな執行部役員20名の紹介がありました。1年次の加入も多く,これまで以上に活発な生徒会組織になることが期待されます。
議事では,各種委員会及び各部からの活動等について報告がありましたが,新たな目標に向かって抱負を述べる部もあり,来年の活躍が楽しみとなりました。
また,続いての協議では「夏休みの部活動登校における服装の配慮」について提案があり,今後,協議していくことになりました。
9月の役員選挙から3ヶ月が経過し,徐々にリーダーとしての自覚も芽生え,団結力が強固になってきました。今後も新たな伝統を築くべく,生徒会長を中心に積極的に活動していきます。
【新生徒会長からのあいさつ】
【新生徒会役員の紹介】
【議長・副議長の進行によりスムーズに議事が進行しました】
福祉系列にて「介護ロボット出前授業」を実施しました
11月29日(月),福祉系列2,3年次生を対象とした「介護ロボット出前授業」を実施しました。当日は,本校で福祉を学ぶ生徒たちへ“サンドウィッチマン”より,温かい励ましのメッセージをいただきました。(宮城県の介護の魅力発信のための活動)
講師として仙台大学准教授の堀江竜弥先生を招聘し,実際に「認知症VR体験」,「コミュニケーションロボット体験」,「移動支援ロボット体験」を行いました。
これらの体験により,実際に「介護を受ける側」,「介護をする側」の立場に立ち,当事者目線で介護について考えることができ,貴重な体験を積むことができました。
今後,一層の高齢化社会が進展することとなりますが,介護人材の育成に向けて取り組んでいきます。
【堀江准教授からの講義】
【VRによる認知症体験】
【マッスルスーツ体験】
【介護ロボットにも触れました】
そば打ちの準備を進めています
3年次選択科目の「生物活用」の授業では,7月にそばの種を播種し,11月下旬に収穫しました。その後,脱穀・調整を行い,いよいよ最終段階の製粉作業を実施しています。石臼を使うことで香りや風味を閉じ込めることができ,美味しい新そばに仕上がります。
今年も残り一ヶ月を切りましたが,冬休みを前に自前のそば粉を使ったそば打ち体験を行い,日本の食文化を伝承すると同時に今年一年の災厄を断ち切ります。
【脱穀・調整後に目視で石等を取り除きます】
【石臼を使うことで粉焼けも防ぐことができます】
【ふるいにかけて殻を取り除きます】
【雪化粧したようなきれいな蕎麦粉に仕上がりました】
シクラメン及び野菜の販売会を開催しました
11月27日(土),農業学習の一環と地域貢献を目的として,農業選択生徒が丹精込めて栽培した,シクラメン及び野菜の販売会を開催しました。
小春日和の中,9時からの販売会開始に合わせて,地域の方々を中心に来場者で賑わいましたが,ハウスへの入場制限や手指使用毒の徹底により,感染症対策を万全にしました。
生徒もお客様の喜ぶ姿を見て,これまで栽培管理してきた努力と苦労が報われ,響ブランドをPRすることができました。
【今後も農業を通して地域貢献をしていきます】
【規格外の四つ足ダイコンも収穫できました】
自然科学部の活躍について
11月2日(火)にオンラインで開催された令和3年度宮城県生徒理科研究発表会で本校科学部1年次チーム(三浦君・熊谷君・佐々木君・岩渕君)が「ホンドニジゴミムシダマシが樹皮上を好む理由」という研究テーマで生物部門最優秀賞を受賞しました。
今後は,12月24日(金)に開催される最終選考会に出場し,来年度の全国総文祭への出場を目指します。
修学旅行から無事に帰省しました
11月20日(土)2年次生が2泊3日の修学旅行から帰省しました。
初日は東北新幹線で函館に移動し,夕方には函館山から夜景を観賞しました。あいにくの雨模様でしたが,函館山に登る頃には天候も回復し,日本三大夜景の絶景を鑑賞することができました。
二日目は五稜郭タワー等の函館市内を観光し,午後は青森県に移動して三内丸山遺跡を見学しました。縄文時代の生活様式について学び,伝統文化や歴史遺産に触れることができました。
最終日の三日目は青森市内において,浅虫水族館やねぶたの家ワラッセ等を見学しました。ここでは,実際に祭で使用されたねぶたを見ることができ,祭の歴史や魅力を体感することができました。
2泊3日の日程での修学旅行の中で多くの経験や体験を積むことができ,豊かな人間性を育むと共に,学年の団結力とクラスの交友関係を一層強固にすることができました。
いよいよ修学旅行に出発します
11月18日(木)から2泊3日の日程で2年次生徒が修学旅行に行きます。当初の予定は関西方面でしたが,コロナ禍にあることから,行き先を函館及び青森方面に変更しての実施となりました。
前日の結団式では,修学旅行委員長より「有意義な研修になるよう頑張ってきます」と決意表明がありました。
高校生活最大の行事として,最高の思い出をつくると同時に社会の見聞を広げ,多くの学びを得てきます。
【修学旅行委員長からの決意表明】
【教頭先生より激励の言葉をいただきました】
【11月18日(木)2年次生徒全員が2泊3日の修学旅行に出発しました】
シクラメンが見頃を迎えています
本校,農業系列の生徒が栽培・管理しているシクラメンが見頃を迎えています。5品種,約500鉢が温室一杯に咲き誇り,見る人の心を癒やしてくれます。
今年はお盆時期の低温に見舞われましたが,その後は天候にも恵まれ開花も順調に進みました。明るい場所に置き,普段の管理を徹底すれば来春のゴールデンウィーク明けまで花を楽しむことができます。
【枯れた花がらをまめに摘み,株を常に清潔に保つことが花を長く楽しむコツです】
PTAとの協働による草刈りを実施しました
11月7日(日),本校PTA行事の一つである「桜が丘の下草刈り作業」を実施しました。
本校では「桜が丘」という地名にちなみ,平成11年にPTAが中心となって本校裏山に約200本の桜を植樹しました。平成19年及び平成20年にも創立60周年を記念し植樹を行い,春のシーズンには花見の名所として,各年次生がホームルーム等を活用して散策を楽しんでいます。
6月の開催は雨で開催を見送ったことから,木々の成長の様子の確認も兼ねて,鎌や機械を使って下草刈りを行いました。
【生い茂った下草を約1時間掛けて刈りました】
防災避難訓練を実施しました
11月5日(金),本年度第2回目の防災避難訓練を実施しました。今回の訓練については,火災が発生したことでの避難訓練及び消火訓練,更に煙道通過訓練を実施しました。
特に煙道通過訓練では,スモークマシーンを使用して濃煙室を設置し,低い姿勢をつくり煙を避けながら避難しました。
火災では,炎から逃げることはもちろんですが,煙に巻きこまれないように避難することが大切なことを,あらためて体感しました。
【火災発生からの一次避難訓練】
【負傷者を想定した応急処置訓練】
【水消火器を使用した消火訓練】
【スモークマシーンを使用した煙道通過訓練】
バイオ燃料の精製実験 ~その2~
人間環境系列,農業選択の生徒が本校食堂で使われた廃食油をBDFに精製する実験に取り組んでいますが,前回は廃食油をろ過して不純物を取り除き,水分を除去しました。
その後,触媒を作成して50℃に温めた廃食油に加え,撹拌後に1日静置させます。このことで,燃料層とグリセリン層に分かれます。このグリセリンは,潤滑油として活用できますが,燃料に加えるとフィルター等が目詰まりを起こすことから,取り除きます。
今後は,燃料層の洗浄を繰り返し,BDFを精製していきます。
【触媒を加えてグリセリンを分離させます】
【上層が燃料のBDF,下層がグリセリンです】
晴天に恵まれ「体育祭」が開催されました
11月1日,2日の二日間,天候に恵まれた中で,本校の文化祭に次ぐイベントの「体育祭」が開催されました。
初日はドッチボールを皮切りにソフトバレー,バドミントン及びリレー競技を実施しました。いずれの競技も各クラス対抗により,学年の壁を越えて白熱した戦いが繰り広げられました。
二日目は体育館にて屋内競技を中心に,長縄跳び,綱引き,玉入れ,障害物競走,借り物競走を実施しました。特にエキシビションマッチでは,優勝チームと教職員チームとの対戦があり,各チームの応援合戦でも盛り上がりました。
総合成績では,3年生が表彰台を独占し,クラスの団結力と先輩としての意地を見せてくれました。昨年はコロナ禍により,1日のみの体育祭でしたが,今年は生徒一人一人が活躍する体育祭となりました。
【開会式の選手宣誓後に白熱した各種競技がスタートしました】
【障害物競走では炭酸飲料の早飲みからスタートし最後はパン食い競争です】
【綱引きではクラスの力自慢が集まりました】
【教職員チームもバレー競技で奮闘しました】
1年次制服着こなしセミナーを実施しました
10月29日,1年次を対象とした「制服着こなしセミナー」を実施しました。4月の入学式から半年が経過し,高校生活にも慣れが生じてくる時期となったことから,規範意識を高めるために外部講師を招聘し,指導していただきました。
制服の正しい着こなし方は勿論,制服を着ていたら,常に誰かに見られているという意識を持って行動することが大切であり,学校のイメージにもつながることを再認識しました。
また,着こなす際には「T(TIME【時】)・P(Place【場所】)・O(Occasion【場合】)」が大切であり,冠婚葬祭時等においての着こなしについても勉強することができました。
第59回けせもい展にて全部員が入賞しました
10月6日~10日まで地区の高校美術部による作品展示会,「第59回けせもい展」が開催されました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により,例年の会場であったリアス・アーク美術館ではなく,はまなすの館美術館をお借りしての開催となりました。
気仙沼高校,東陵高校,志津川高校,そして本吉響高校と四校合同で行われた今回のけせもい展は,作品・ポスター併せて67点が展示されました。
ポスター部門では,ポスター最優秀賞に2年三浦梨紗子さん,ポスター優秀賞に3年加藤心奈さん,2年鈴木真優さん,ポスター審査員賞に3年三浦誇雪さん,2年遠藤実咲さん,2年木村綾さん,ポスター賞に3年加藤心奈さん,2年木村綾さんが入賞しました。
作品部門では,優秀賞に3年加藤心奈さん,2年三浦梨紗子さん,2年鈴木真優さん,けせもい賞に3年加藤心奈さん,2年三浦梨紗子さん,2年鈴木真優さん,2年遠藤実咲さんが入賞しました。
コロナ禍においても日々の制作に励むことで,6名の部員全員が入賞を果たすという快挙を成し遂げることができました。
桜が丘祭が盛大に開催されました
10月22日,23日の二日間,爽やかな秋空の下,第75回桜が丘祭が盛大に開催されました。
初日は各クラスのステージ発表や仮装ステージ,更には軽音楽愛好会や吹奏楽部の演奏が行われました。特にステージ発表では,各クラスがこれまでの練習の成果を存分に発揮し,団結力を披露しました。
二日目の一般公開では,保護者2名までとした限定による一般公開としました。各教室では,展示発表や模擬店,更に農産物の直売等で賑わいました。
最後の閉祭式では実行委員長より感謝を込めたあいさつがあり,無事に終了しました。コロナ禍での開催により,制限のある中での文化祭となりましたが,生徒一人一人が大輪の花を咲かせた桜が丘祭となりました。
【ステージ発表では各クラス工夫を凝らし観衆を魅了しました】
【恒例の仮装コンテストも生徒の笑いを誘いました】
【中夜祭では生徒・教職員バンドで盛り上がりました】
【二日目の一般公開では多くの団体が模擬店や作品展示,販売会等で賑わいました】
【今年の桜が丘大賞は3年1組に決定し,最後は実行委員長のあいさつで終了しました】
響高校オリジナルスイーツが完成しました
本校の商業選択者3年次生が総合的な探究の時間を活用してスイーツを企画しました。
この企画は,地元の「いさみ屋」及び「秋田県平成高校」とコラボした商品で,原材料には本校農場で栽培した「さつまいも」や「ビーツ」などの野菜を使用しています。
各種スイーツは今週末に開催される桜が丘祭で限定販売する予定です。
なお,桜が丘祭については,新型コロナウイルス感染対策として,本校保護者2名までの来場としていますので,御了承願います。
桜が丘祭に向けて準備が進んでいます
10月22日,23日に開催される第75回桜が丘祭の準備が大詰めを迎えています。
初日のステージ発表では,各クラスがダンスや寸劇等の発表により団結力を競います。現在,休み時間や放課後の時間も利用し,各クラスが一丸となって練習に励んでいます。
今年も2日目の一般公開については,来場を制限して保護者2名までの来場となりますが,テーマにあるように一人一人が大輪の花を咲かせていきます。
【最優秀賞目指してステージ発表の練習に熱が入っています】
【華やかな装飾に向けて準備を進めています】
農場通信第5号を発行しました
バイオ燃料の精製実験に取り組んでいます
人間環境系列,農業選択の生徒が本校食堂で使われた廃食油をBDFに精製する実験に取り組んでいます。
BDFとはディーゼルエンジンで利用できる生物由来の原料から作られた燃料のことです。この日は,使用済みの油を約8リットルいただき,ろ過して不純物を取り除いた後に熱を加えて油に含まれた水分を除去しました。
今後,触媒を使って化学反応を起こし,廃油食に含まれているグリセリンを取り除く実験を行う予定です。そして,エネルギーの地産地消に取り組み,循環型社会の構築に貢献していきます。
【本校の食堂では毎日10リットル以上の油を使っています】
【ろ紙を利用して廃食油の天かす等を取り除きます】
【不純物を取り除き第一段階終了】
【次に加熱し廃食油に含まれている水分を蒸発させます】
この続きについては,追って掲載します。
桜が丘祭のポスターが決定しました
先日,全校生徒を対象として桜が丘祭のポスターについて投票を行いましたが,その結果,以下のポスターに決定しました。
いよいよ,文化祭まで2週間を切りましたが,実行委員会を中心に準備を進めて,思い出に残る桜が丘祭にしていきます。
サツマイモの収穫が始まりました
日に日に朝晩の寒さが増している中,いよいよ”収穫の秋”を迎えていますが,生物活用の授業では5月に定植した「紅あずま」の収穫が始まりました。
本来であれば畑で栽培しますが,今年は試験的に肥料袋を再利用した簡易栽培に挑戦しました。伸びたツルを切断し,袋の土をかき分けると,予想よりも大きなサツマイモを収穫することができました。
【最初に伸びたツルを切り落とします】
【いよいよ袋からサツマイモを掘り出します】
【サツマイモを一つずつ切り離して行きます】
【袋栽培にしては比較的大きなサツマイモを収穫することができました】
津谷中学校との協働による朝のあいさつ運動が始まりました
10月5日,6日の二日間,恒例行事となっている津谷中学校とのあいさつ運動を実施しました。爽やかな秋空の下,本校の登校坂校門付近にて両校の教職員,PTA,生徒会等が参加し,登校する両校の生徒に対して,あいさつの励行と交通マナーの遵守について呼びかけました。
【マナーアップ運動の幟を掲げて交通マナーの遵守を呼びかけました】
【今後も中学校と連携した取組を推進していきます】
後期始業式及び生徒会役員任命式を実施しました
まだまだ,残暑が続く中ですが,いよいよ後期に入りました。
10月1日は後期始業式に引き続き,生徒会の役員任命式を行い,先月の選挙で当選した4名の新役員に対して,校長先生より任命状が手渡されました。
また,新生徒会長の及川知夏さんからは”地域から愛される学校づくりに向けて,全校生徒で取り組みましょう”と挨拶がありました。
後期は「桜が丘祭」や「体育祭」など本校の大イベントが続きますが,感染対策を講じつつ,学校全体を盛り上げていきます。
【台風16号の影響もなく後期が始まりました】
【新たな役員の下で地域に愛される響生を目指します】
【旧生徒会長からは一年間の反省と新役員に対する期待の言葉が述べられました】
【新生徒会長としてリーダーシップを発揮し伝統を引き継いでいきます】
シクラメンの管理作業が続いています
昨年種をまいたシクラメンが順調に生育し,いよいよ冬の開花に向けて葉組等の作業が続いています。これは,シクラメンの球根頭頂部に日光を当てるためです。シクラメンは球根の頭頂部に適度な日光が当たることで,花芽が活性化してよく咲くようになります。
また,シクラメン特有のハート型の大きい葉は,そのままにしておくと日の光を遮ってしまい,うまく花芽が形成できなくなってしまいます。そのため,葉組みをすることで球根頭頂部に日光をあてると,美しい株姿・花姿になり,花つきも良くなります。
【この時期の花茎は摘んで冬の開花に備えます】
【専用のリングを使用して球根に日光をあて株の成長を促します】
第75回桜が丘祭のポスター選考が始まりました
10月22日,23日の二日間,本校の一大イベントの「桜が丘祭」が開催されます。今年のテーマは”百花繚乱~咲かせろ! 一人一人の大輪の花”に決定しました。
現在,ポストカードの作成にあたり生徒昇降口に4点の作品を展示していますが,今後,全校生徒を対象として投票により決定することになります。
今年も新型コロナウイルス感染防止対策を講じての開催となりますが,いよいよ,実行委員会を中心として本格的に準備活動が始まります。
【美術系列の生徒が作成した甲乙付けがたい作品が並んでいます】
【最終的には投票により決定します】
全国豊かな海づくり大会に向けて花の装飾の準備を始めました
10月2日,3日の二日間,石巻市を会場に「第40回全国豊かな海づくり大会」が開催されます。
本校では会場の装飾担当となっていることから,7月にマリーゴールドの種をまき栽培・管理を続けてきました。
9月中旬にポットからプランターへ移植し,メッセージシールを貼り付けて,いよいよ会場に設置するのみとなりました。
【全国豊かな海づくり大会とは】
水産資源の維持と海の環境保全に対する意識の高揚を図るとともに,水産業に対する認識を深めるためのイベントです。大会式典には天皇・皇后の出席が慣例となっており、全国植樹祭・国民体育大会・国民文化祭と並び「四大行幸啓」の一つになっています。
【一つ一つ丁寧に花を移植しました】
【シールにはおもてなしの気持ちを込めました】
ひとめぼれの稲刈りが始まりました
いよいよ,「ひとめぼれ」の稲刈りが大型のコンバインを使って始まりました。
収穫した籾(もみ)は水分量が多いため,乾燥機で15%前後に乾燥させます。今後,籾すり機にて脱穀作業を経てから玄米にして販売することになります。
八十八の手間をかけて作られることから「米」の字ができたと言われますが,無事に収穫を迎えられたことに感謝し,おいしい”ひびき米”を届けます。
【晴天に恵まれた中で約10aのひとめぼれを刈り取りました】
【収穫した籾は約23%の水分量なので乾燥機で調整します】
就職希望者結団式を実施しました
9月13日(月),就職希望者を対象とした結団式を実施し,校長先生はじめ,進路指導部長,更に学年主任より,試験に向けての心構えについてアドバイスと激励をいただきました。
42名の就職希望者は,いよいよ9月16日からの就職試験に向けて,最終段階となりました。連日,放課後は各教室で面接練習に励む姿が見られ,例年以上に好結果が期待されます。
早期内定を目指して,いざ出陣です。
【採用試験心得により最終チェックをしました】
部活動が再開しました
8月27日から,緊急事態宣言が発令されたことにより,部活動を自粛していましたが,9月13日より,活動が再開しました。
放課後は運動部,文化部及び愛好会等が約2週間振りに集まり,今後の大会やコンクール等に向けて新たにスタートしました。
今後も感染防止対策を講じた中での活動となりますが,ガイドラインを遵守しつつ,一層,活気ある学校づくりを目指していきます。
【運動部は新人大会や各種大会等に向けて始動しました】
【文化部も作品制作やコンクール等に向けて活動を始めました】
2年次進路別ガイダンスを実施しました
9月10日(金),2年次生を対象とした進路別ガイダンスを実施しました。
緊急事態宣言が発令されたことで,オンラインでの実施となりましたが,外部講師の指導の下,進学・就職・公務員の進路別に分かれて,将来の仕事についてアドバイスをいただきました。
いよいよ,高校生活も折り返しになりますが,職業観やライフプラン等について真剣に考えることができました。
【進学希望者は16分野に分かれて実施しました】
【進路実現に向けて毎日の学習を大切にしていきます】
「ひとめぼれ」が間もなく収穫期を迎えます
本校のひとめぼれが例年より早く,7月31日に出穂しました。その後,お盆期間の低温に見舞われましたが,天候も回復して順調に成長し9月中旬頃には刈り取りが始まる予定です。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の言葉どおりに登熟し,水田一面が黄金色のジュータンとなっています。
今年も美味しい”ひびき米”の収穫まであと少しです。
【一つの稲穂に100粒程の籾が形成されています】
令和3年度生徒会役員選挙結果について
先日実施した生徒会役員選挙結果については,いずれも信任投票となり,全ての候補者が信任されました。
今後,本校のリーダーとしての自覚の下,更に活気ある生徒会組織をつくり,学校全体を盛り上げてくれることと思います。
ニュース時事能力検定試験を実施しました
本校では希望者を対象として,年に4回のニュース時事能力検定試験を実施しています。
このニュース検定は時事力を高めるだけでなく,次の能力も養うことができます。
〇膨大な情報の中から正しく必要な情報を選ぶ力
〇歴史的な背景を考えながらニュースを考察する力
〇様々な立場を考慮したうえで,自分の意見や考えを伝える力
検定は5級から1級までの6つの級があり,社会人としての教養を養うことは勿論,一部の大学入試にも役立つ検定です。
【常に社会に関心を持つことで視野も広くなります】
令和3年度生徒会役員選挙を実施しました
9月3日(金),来年度の本吉響高校のリーダーを選出する生徒会役員選挙を実施しました。
今年も昨年に引き続き,リモートでの立ち会い演説会となりましたが,生徒会長,生徒会副会長及び議長の各立候補者はよりよい学校づくりに向けて,公約を掲げて熱弁を振るっていました。
また,気仙沼選挙管理委員会より投票箱等を借用し,公の選挙と同様に投票所を設置しました。開票結果については,後日,ホームページで紹介します。
【各候補者は画面越しでしたが公約について訴えました】
【本番さながらの投票所を設置しました】
オンライン授業に向けて試行実施を始めました
8月27日から新型コロナウイルスの感染拡大により,緊急事態宣言が発令されました。
このことを受けて,本校においても様々なICTツールを活用して,オンライン授業に対応すべく,準備を進めています。
先日は,全校生徒を対象として「Google classroom」を活用した健康観察やホームルーム等について実践しました。
今後,更に校内環境を整備するとともに,感染拡大を踏まえて,オンデマンドによる授業配信や双方型による遠隔授業についても試験的に実施していきます。
【まずはネット環境の体制を構築していきます】
「掃除十徳」について
本校の校舎の清掃用具庫には「掃除十徳」について,掲示しています。
日々の掃除ですが,丁寧かつ隅々まで清掃することで,心が落ち着き,自身を成長させます。
今後も凡事徹底し,校舎も心も綺麗な本吉響高生であり続けます。
人間関係づくり講話を実施しました
8月27日(金)3年次生を対象に「人間関係づくり講話」を開催しました。
講師として気仙沼警察署生活安全課の見付さんより「インターネットの安全利用と非行防止」と題して御講演いただきました。
特にスマートフォン使い方については,情報モラルの徹底と個人情報の取り扱い等について,様々な事例を挙げながら指導いただきました。
また,昨今,若年層においても薬物依存が大きな問題となっていますが,大麻等の薬物が人体に与える影響について,あらためて理解することができました。
【薬物は誘われても断る勇気が大切です】
農場通信 第4号を発行しました
本校農場通信第4号を発行しましたので,ご覧ください。
第二種電気工事士の国家資格に合格しました
本校2年次の鈴木真優さんが国家資格である第二種電気工事士試験において,筆記試験及び技能試験に合格しました。
通常は産業情報系列で工業を選択する生徒が受験しますが,産業情報系列以外の生徒が合格するのは本校初となります。日頃の地道な努力が実を結びました。
【第二種電気工事士とは】
電気工事を行う際に必要な資格であり,第二種電気工事士の免状所持者は家庭用の電気工作物(一般用電気工作物)の工事を行うことが可能です。
また,電気工事士法により,「第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者でなければ,一般用電気工作物に係る電気工事の作業に従事してはならない。」と定められています。
金融教育新聞を発行しました
本校では今年度から2年間,宮城県金融広報委員会より「金融教育研究校」に指定されました。
このことを受けて,「金融教育新聞」第1号を発行しましたので,ご覧ください。
高P連会報(第120号)について
高P連会報(第120号)が発行されましたので,御紹介します。
ICT支援員による職員研修会を実施しました
8月19日(木),本校の教職員を対象としたICT研修会を実施しました。
県から支援員3名を招聘し,ipadを用いて「Google classroom」の使い方を中心に,基礎・基本操作について指導していただきました。
コロナ禍において,今後,より一層のICT教育の推進が求められますが,本校においても不測の事態に対応するべく,教職員のスキル向上を図り,学びの保障に努めていきます。
【先生方も慣れないipadを使い悪戦苦闘しながらの研修会でした】
【3名の講師の先生方より丁寧に指導していただきました】
全国総文祭に参加してきました
7月31日~8月6日の期間で,和歌山県にて全国高等学校総合文化祭が開催されました。本校からは美術・工芸部門に3年生の三浦誇雪さんが参加しました。誇雪さんは,「作品展示だけでなく,作家の方の講演や講評,制作体験,他県の高校生との交流など,非常に実りのある全国総文祭でした。また,自分の成長を感じ,さらに高めるための素晴らしい機会となりました」と感想を話してくれました。
【作品を鑑賞する誇雪さん】
【他県の高校生とも交流してきました】
農業愛好会の活動について
本校では3つの愛好会がありますが,その一つの農業愛好会では,夏季休業中も部員が集まり活動しています。
この日は猛暑の中でしたが,熱中症対策を講じてセルトレイに播種したキャベツ苗をビニールポットに鉢上げしました。
連日の晴天により,夏野菜の収穫も忙しい日々ですが,農業をとおして”命の大切さ”と"思いやりの気持ち"を学んでいます。
【7月中旬に播種したキャベツ苗をポットに鉢上げ中です】
【天敵のアオムシです】
【珍しい白ナスも栽培しています】
【ゴーヤも間もなく収穫します】
福祉系列の活動について
本校福祉系列の3年次生では「総合的な探究の時間」での研究活動の一環として,町内で遊び場や子ども食堂を運営する「気仙沼あそびーばーの会」に対して,募金や食材の提供により,交流活動及び支援活動を続けています。
昨年の3年生が始めた活動を引き継ぎ,夏休みを前にした7月下旬に募金で募ったお金で農業系列が育てた夏野菜等を購入し届けました。
今後も引き続き,自分たちができる範囲で支援を続けていきます。
サッカー部トレーナー実習について
本校サッカー部は3年生が引退し,現在,2年生2名,1年生1名,及び女子マネージャー1名で活動しています。
先月開催された選手権大会一次予選では,残念ながら初戦で敗退しましたが,現在は10月に開催される新人大会に向けて猛暑に負けず練習に励んでいます。
また,夏休み中は専門学校に進学した卒業生がトレーナー実習により,母校の後輩へ指導に訪れています。1,2年生は先輩のアドバイスにより,技術の向上は勿論,メンタル面でも指導をいただいています。
【少数での活動ですがチームワークでは負けません】
試合で勝つことも目標の一つですが,普段の学校生活では,他の生徒の模範となる行動を取ることが更に大切であることを説いてくれました。
バスケットボール部の活動について
本校バスケットボール部は現在,男子5名,女子9名で活動しています。
5月に開催された支部総体では男子が第3位,女子は準優勝し県総体に出場しました。
現在は,8月17日から開催される県選手権大会の一次予選に向けて,猛暑に負けることなく練習に励んでいます。女子の3年生は引退しましたが,男子バスケ部は支部総体の雪辱を果たすべく,3年生の活躍が期待されています。
【女子は”明るく楽しく”をモットーにし活動しています】
【男子は支部総体の雪辱を掛けて選手権大会に臨みます】
3年次進路別ガイダンスを実施しました
8月3日,夏季休業中ですが,3年次生は進路別ガイダンスを実施しました。
全体会では進路指導部長より今後の進路スケジュールや夏休み中の過ごし方についての話がありました。その後,進路希望に分かれての分野別学習を行いました。
特に就職希望者については,いよいよ9月16日から就職試験が解禁になりますが,試験に向けて履歴書の記入方法や面接方法について,外部講師から丁寧に指導していただきました。
【いよいよ進路実現に向けて最終段階です】
【面接指導では外部講師より細かな作法等も指導いただきました】
東北電子専門学校による夏季学修がはじまりました
本校では平成14年から東北電子専門学校による夏季学修を開催しています。
今年も8月2日から6日までの5日間の日程で始まりました。受講生11名を対象にして,MicrosoftOffice Specialist試験対策コースにより,Excelを中心に学習します。
初日は表計算の基礎について,東北電子専門学校の先生に丁寧に指導していただきました。
【5日間で1800分の履修時間になります】
【無事に終了すれば「社会と情報」の単位が1単位増単になります】
本校では,生徒の学校外での自主的な活動を積極的に評価しようと考えており,ボランティア活動や就業体験等も規定の履修時間をクリアすれば卒業単位として認め,学習意欲の向上を図っています。
「ひとめぼれ」が出穂しました
例年は8月4日頃に出穂期を迎えますが,今年は梅雨明けも早いことから,本校のひとめぼれが7月31日に出穂しました。稲は穂を出すとすぐに開花し受粉します。受粉後7~10日間で,籾の中では胚(はい)が完成します。胚が完成すると養分をデンプンにして,胚乳(はいにゅう)として籾に蓄積し始めます。
通常であれば出穂後45日程度で登熟期を迎えるので,9月中旬に稲刈りをする予定です。”ひびき米”の収穫まであと少しです。
【一番上の幼穂が開花中です】
稲は晴れた日の午前中に清楚な花を咲かせます。1本の穂には,100個くらいの花が付いていて穂先から順番に咲きます。開花時間は約2時間と短く,神秘的な光景です。
東北地区高等学校PTA連合会及び宮城県PTA連合会より表彰されました
令和2年度に本校PTA会長であった千葉理香氏が,東北地区高等学校PTA連合会及び宮城県PTA連合会から表彰されました。
平成30年及び令和元年には本校の副会長を務め,昨年は本校会長として尽力されました。更に宮城県PTA連合会の副会長に就任し,東北地区PTA連合会では理事として活躍されました。
昨年開催された「みやぎ高校PTAフェスティバル」では、パネルディスカッション「PTA,家庭,学校,地域の新たな生活スタイルを考える」のパネリストとして意見を発表して頂き,その功績が認められました。
農業クラブ東北連盟夏期研修会について
令和3年度日本学校農業クラブ東北連盟夏期研修会が7月29日,30日にオンラインにより開催されました。本校からは人間環境系列で農業を選択する3年生2名が代表として参加し,東北各県の農業クラブ員と交流を深めました。
研修初日には,震災からの復興をテーマに,南三陸町できのこを栽培する「椎彩杜(シーサイド)」の取組について,事前に訪問しインタビューした内容について発表しました。
当初は,松島野外活動センターを会場として1泊2日の予定でしたが,残念ながらコロナ禍により対面での実施はできませんでしたが,オンライン上では活発な意見交換もあり,充実した研修会になりました。
【本校からは農業クラブの会長及び副会長が参加しました】
【東北6県より47校が参加し2年振りの夏期研修会となりました】
卓球部の活動について
本校卓球部は日頃,男子4名,女子9名で活動しています。
支部総体での入賞と予選突破を目指し,日々の基礎練習を大切にして,練習を積んでいます。その結果,今年度は支部総体で女子団体戦優勝,女子シングルス準優勝及び3位入賞を成し遂げました。
また,6月に開催された県総体の団体戦でも1勝を挙げることができました。今後も日々の練習や試合を通じて,心技体を鍛え精進していきます。
【東京オリンピックでは日本チームが活躍していますが,本校卓球部も負けじと頑張ります】
間もなく稲の出穂期を迎えます
5月に田植えをした稲も例年より早く梅雨明けして晴天に恵まれたことで,間もなく出穂期(しゅっすいき)を迎えます。
本校では約30アールの水田に「ひとめぼれ」と「つや姫」を栽培していますが,茎数や草丈等も管内の生育状況と比較するとほぼ平均値となっています。
例年の出穂期は8月4日となっていますが,今年はやや早くなる見通しです。次は,出穂した際に見られる稲の開花の様子を届けます。
【30アールの水田の一面が緑の絨毯に覆われています】
【農業と環境の授業ではバケツ栽培で実験中です】
【茎の中には幼穂(ようすい)が形成されています】
いよいよ全国総文祭が開催されます!
7月31日~8月6日の期間で,全国高等学校総合文化祭が開催されます。45回目になる今回は,和歌山県で行われます。本校からは美術・工芸部門に3年生の三浦誇雪さんが出場します。誇雪さんは,「いつもとは違った環境で他の作品に触れながら,新しい発見や学びを得たいと思います。」と意気込みを話してくれました。
画像は,全国総文祭にて展示される誇雪さんの作品『material』
アクリル板や段ボールなど,様々な素材を背景に使用し,中央の人物や背景に精緻な無数の線を描写して表現しました。
性教育講話(デートDV)を開催しました
7月21日(水),夏休みを直前に控えた中,気仙沼警察署生活安全課の小野寺さんを講師に迎え,性教育講話を開催しました。
一般的にDVやデートDVでは殴る,蹴るの身体的暴力を想定する人が多いですが,実は「侮辱的なことを言われ続ける」,「行動を監視される」,「メールの履歴をチェックされる」等も同様に当てはまることを知りました。
また,今後,被害に遭わないためには「断る勇気」と「自分自身を守る行動」が大切な事を学びました。
いよいよ,22日から夏季休業となりますが,規則正しい生活を心掛け,事故なく充実した夏休みにしていきます。
【夏休みを控えて全校生徒が真剣に聞きました】
【相手を尊重し思いやる心が大切です】
産業情報系列電気工事業交流事業について
7月21日(水),産業情報系列工業選択生徒を対象とした電気交流事業を実施しました。
気仙沼電気工事協同組合青年部の方々を講師として招き,実際の現場で行っている電気工事の作業を行いました。普段の授業では体験できない作業やプロが使う道具に生徒は興味津々で一生懸命取り組んでいました。
今後も外部講師を活用した授業により,専門的な学びを深めて行きます。
【電気回路の仕組みについて丁寧に説明していただきました】
【プロの技を伝授していただきました】
津谷中学校との協働学習について
7月15日(木),本校農業選択3年次生徒と津谷中学校の生徒による協働学習を実施しました。
本校生徒が講師役となり,津谷中学校のボランティア委員の1,2年生に対して,「マリーゴールドの播種体験」及び「花壇苗の寄せ植え体験」を行いました。播種作業では,ピンセットを使用して小さな種を一粒一粒丁寧にポットにまきました。
農業体験学習をとおして,命の大切さと思いやりの心を育み,お互いの学習効果を高めることができました。次回は8月下旬に発芽した花苗を鉢上げする作業を協働で実施する予定です。
【9名の中学生が参加し本校生徒の指導の下スタートしました】
【緊張の中でのマリーゴールド播種体験です】
【こちらはガザニア等の寄せ植え体験です】
1年次「産業社会と人間」における進路学習について
1年次では,必修科目の「産業社会と人間」の授業において,企業や大学見学及び社会人講話をとおして職業観を養っています。
先日の授業では,働くことの意義について考えると同時に,9月に実施する社会見学に向けて,希望進路に応じて企業情報や各種学校情報についての事前学習会を開催しました。
今後,様々なキャリア教育により,自己実現に向けてライフプランを作成していきます。
【誰のために働くかについて考え進路意識を高めました】
【日本にはおよそ17,000種の職種があります】
吹奏楽部の活動について
吹奏楽部は女子部員のみ8名で日頃活動しています。
現在,7月18日(日)に開催される第64回吹奏楽コンクール宮城県大会地区予選会に向けて練習に励んでいます。
曲目は生徒の希望により「Flower Crown」に決定しました。生徒自らオリジナルストーリーを考え,ミーティングを繰り返し,最終調整に余念がありません。
県大会は8月5日(木)にイズミティ21にて開催する予定です。本校のキャッチフレーズである「Make Harmony」のように,週末の地区予選では本吉響高校らしい演奏を披露したいと思います。
【顧問の先生も地区予選で指揮者としてデビューします】
【楽譜にも練習した成果が残ります】
普通救命救急講習会を実施しました
7月12日(月),13日(火)の二日間にかけて普通救命救急講習会(AED講習)を実施しました。生活安全委員,保健委員及び3年次の福祉系列の生徒を対象として52名が受講しました。
気仙沼消防署本吉分署から7名の署員を講師に迎えて,「心肺蘇生法」,「AEDの使用法」,「止血法」,「気道異物除去法」の応急手当について学びました。全国平均では119番通報から救急車が到着するまでに約9分かかるそうですが,この間の救命措置次第で助かる命も多くあることを知りました。
今後,いつ,どこで突然のケガや事故等に遭遇するか分かりませんが,「発見者」から「救急隊」そして「医師」へのバトンを引き継ぐ「救命リレー」に勇気を持って実践したいと思います。
【胸骨圧迫による心肺蘇生法を学びました】
【AEDはパットを貼る位置が大切です】
【講習で得た知識を今後の救命救急で実践していきます】
科学部の活動について
科学部は男子6名,女子3名で日頃活動しています。
昨年は学校の近くを流れる津谷川で採集した水生昆虫「ヒラタドロムシ」が光に向かう成虫とは反対に,幼虫は光を嫌い遠ざかる習性があることを解明し「日本学生科学賞」の県審査で最優秀賞を受賞しました。また,昼間より夜間に活発に活動することに加え,水流のある方が夜間の行動がやや活発になることも発見しました。
現在は偶然にも本校敷地内で先日発見した「ホンドニジゴミムシダマシ」について研究しています。この昆虫は広葉樹の枯れ木で見られ,テントウムシ型の甲虫で点々の縦筋があるのが特徴です。但し,生態については未知の部分が多く,今後,様々な実験をとおして解明していきます。
【学校敷地内の腐敗した広葉樹に数十匹のホンドニジゴミムシダマシを発見しました】
【体長5㎜前後で日本全国に分布しています】
【拡大するとテントウムシに似ています】
体操部の活動について
本校には運動部11団体,文化部9団体があり,全校生徒が所属しています。その中で県内でも数少ない体操部を設置しています。長い歴史と伝統を誇る部であり,県大会で入賞し,東北大会等にも出場し優秀な成績を収めています。現在は部員は2名と少ない中ですが,日々の心身の鍛錬により,技術及び精神力の向上を目指して練習に取り組んでいます。
いよいよ,今月末から東京オリンピックも開催され,体操競技の金メダルも期待されるところですが,本校体操部も負けじと頑張ります。
【競技は「ゆか」・「あん馬」・「つり輪」・「跳馬」・「平行棒」・「鉄棒」の6種目があります】
【体操競技は体の柔軟性が大切で日々のストレッチは欠かせません】
2年次進路ガイダンスについて
7月9日(金),2年次では「総合的な探究の時間」に外部講師を招聘し,進路ガイダンスを実施しました。
進学希望者については,ミスマッチ防止のため,オープンキャンパスへの積極的な参加や進学先に掛かる学費等について講義をいただきました。また,就職希望者については,企業を選択するにあたっての留意点や,求人票の見方,履歴書の書き方等について御指導をいただきました。
厚労省のデータによると,高卒の就職者については,就職後3年以内に約4割の生徒が離職する現状にあることから,今後も様々なキャリア教育を通じて早期の進路目標の設定と自己実現に努めていきます。
【進学希望者と就職希望に分かれてガイダンスを開催しました】
【進学希望者はオープンキャンパスへの参加は必須です】
【就職希望者は求人票の見方について学びました】
【今年度は従来の就職スケジュールになります】
芸術鑑賞会を実施しました
7月2日(金),2年振りに芸術鑑賞会を開催しました。(昨年は新型コロナウイルスの影響により中止)
本校では,音楽,絵劇,古典芸能のローテーションにより実施していますが,今年は神奈川県から打楽器集団「男群」を招聘し,音楽を鑑賞しました。会場を町内の「はまなすホール」に移動し,生の迫力ある演奏を楽しみました。
最後にはサプライズにより本校の校歌を演奏していただき,感動的な芸術鑑賞会となりました。
【音楽の芸術に触れ豊かな情操を養いました】
【ペットボトルを利用した演奏も楽しみました】
女子バレー部地域貢献活動について
男女バレー部では地域貢献活動の一環として,定期的に本吉駅の清掃活動を実施しています。本校バレー部は震災前からVリーグの実業団チーム,「株式会社ジェイテクト」のバレーボールチームの支援を受けて交流活動を続けてきました。
このことから,株式会社ジェイテクトへの感謝の気持ちを社会への奉仕活動という形に変え,4年前から清掃活動をスタートしました。
この日は感謝の気持ちを込めて,女子バレー部員全員で掃除をしました。
【本吉駅の玄関から掃除が始まります】
【待合室やトイレも丁寧に掃除をしました】
防災避難訓練を実施しました
6月25日(金),本年度第1回目の防災避難訓練を実施しました。今回の訓練については,大地震により火災が発生したことでの一次避難,そして,津波を想定とした二次避難訓練を行いました。
東日本大震災から10年の節目を迎え,震災の風化が懸念されていますが,生徒は真剣に取り組んでいました。また,講評の中で指摘いただいた件については,今後,マニュアル等を見直し,改善していきたいと思います。
【地震から火災が発生したことを想定した避難訓練です】
【一次避難場所のグランドに全員避難しました】
【気仙沼消防署本吉分署長の千葉さんより講評をいただきました】