トピック(R3年度)

シクラメンの管理作業が続いています

 昨年種をまいたシクラメンが順調に生育し,いよいよ冬の開花に向けて葉組等の作業が続いています。これは,シクラメンの球根頭頂部に日光を当てるためです。シクラメンは球根の頭頂部に適度な日光が当たることで,花芽が活性化してよく咲くようになります。
 また,シクラメン特有のハート型の大きい葉は,そのままにしておくと日の光を遮ってしまい,うまく花芽が形成できなくなってしまいます。そのため,葉組みをすることで球根頭頂部に日光をあてると,美しい株姿・花姿になり,花つきも良くなります。

                                                   【この時期の花茎は摘んで冬の開花に備えます】

                                      【専用のリングを使用して球根に日光をあて株の成長を促します】