トピック(R3年度)
シクラメンが見頃を迎えています
本校,農業系列の生徒が栽培・管理しているシクラメンが見頃を迎えています。5品種,約500鉢が温室一杯に咲き誇り,見る人の心を癒やしてくれます。
今年はお盆時期の低温に見舞われましたが,その後は天候にも恵まれ開花も順調に進みました。明るい場所に置き,普段の管理を徹底すれば来春のゴールデンウィーク明けまで花を楽しむことができます。
【枯れた花がらをまめに摘み,株を常に清潔に保つことが花を長く楽しむコツです】
PTAとの協働による草刈りを実施しました
11月7日(日),本校PTA行事の一つである「桜が丘の下草刈り作業」を実施しました。
本校では「桜が丘」という地名にちなみ,平成11年にPTAが中心となって本校裏山に約200本の桜を植樹しました。平成19年及び平成20年にも創立60周年を記念し植樹を行い,春のシーズンには花見の名所として,各年次生がホームルーム等を活用して散策を楽しんでいます。
6月の開催は雨で開催を見送ったことから,木々の成長の様子の確認も兼ねて,鎌や機械を使って下草刈りを行いました。
【生い茂った下草を約1時間掛けて刈りました】
防災避難訓練を実施しました
11月5日(金),本年度第2回目の防災避難訓練を実施しました。今回の訓練については,火災が発生したことでの避難訓練及び消火訓練,更に煙道通過訓練を実施しました。
特に煙道通過訓練では,スモークマシーンを使用して濃煙室を設置し,低い姿勢をつくり煙を避けながら避難しました。
火災では,炎から逃げることはもちろんですが,煙に巻きこまれないように避難することが大切なことを,あらためて体感しました。
【火災発生からの一次避難訓練】
【負傷者を想定した応急処置訓練】
【水消火器を使用した消火訓練】
【スモークマシーンを使用した煙道通過訓練】
バイオ燃料の精製実験 ~その2~
人間環境系列,農業選択の生徒が本校食堂で使われた廃食油をBDFに精製する実験に取り組んでいますが,前回は廃食油をろ過して不純物を取り除き,水分を除去しました。
その後,触媒を作成して50℃に温めた廃食油に加え,撹拌後に1日静置させます。このことで,燃料層とグリセリン層に分かれます。このグリセリンは,潤滑油として活用できますが,燃料に加えるとフィルター等が目詰まりを起こすことから,取り除きます。
今後は,燃料層の洗浄を繰り返し,BDFを精製していきます。
【触媒を加えてグリセリンを分離させます】
【上層が燃料のBDF,下層がグリセリンです】
晴天に恵まれ「体育祭」が開催されました
11月1日,2日の二日間,天候に恵まれた中で,本校の文化祭に次ぐイベントの「体育祭」が開催されました。
初日はドッチボールを皮切りにソフトバレー,バドミントン及びリレー競技を実施しました。いずれの競技も各クラス対抗により,学年の壁を越えて白熱した戦いが繰り広げられました。
二日目は体育館にて屋内競技を中心に,長縄跳び,綱引き,玉入れ,障害物競走,借り物競走を実施しました。特にエキシビションマッチでは,優勝チームと教職員チームとの対戦があり,各チームの応援合戦でも盛り上がりました。
総合成績では,3年生が表彰台を独占し,クラスの団結力と先輩としての意地を見せてくれました。昨年はコロナ禍により,1日のみの体育祭でしたが,今年は生徒一人一人が活躍する体育祭となりました。
【開会式の選手宣誓後に白熱した各種競技がスタートしました】
【障害物競走では炭酸飲料の早飲みからスタートし最後はパン食い競争です】
【綱引きではクラスの力自慢が集まりました】
【教職員チームもバレー競技で奮闘しました】
1年次制服着こなしセミナーを実施しました
10月29日,1年次を対象とした「制服着こなしセミナー」を実施しました。4月の入学式から半年が経過し,高校生活にも慣れが生じてくる時期となったことから,規範意識を高めるために外部講師を招聘し,指導していただきました。
制服の正しい着こなし方は勿論,制服を着ていたら,常に誰かに見られているという意識を持って行動することが大切であり,学校のイメージにもつながることを再認識しました。
また,着こなす際には「T(TIME【時】)・P(Place【場所】)・O(Occasion【場合】)」が大切であり,冠婚葬祭時等においての着こなしについても勉強することができました。
第59回けせもい展にて全部員が入賞しました
10月6日~10日まで地区の高校美術部による作品展示会,「第59回けせもい展」が開催されました。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により,例年の会場であったリアス・アーク美術館ではなく,はまなすの館美術館をお借りしての開催となりました。
気仙沼高校,東陵高校,志津川高校,そして本吉響高校と四校合同で行われた今回のけせもい展は,作品・ポスター併せて67点が展示されました。
ポスター部門では,ポスター最優秀賞に2年三浦梨紗子さん,ポスター優秀賞に3年加藤心奈さん,2年鈴木真優さん,ポスター審査員賞に3年三浦誇雪さん,2年遠藤実咲さん,2年木村綾さん,ポスター賞に3年加藤心奈さん,2年木村綾さんが入賞しました。
作品部門では,優秀賞に3年加藤心奈さん,2年三浦梨紗子さん,2年鈴木真優さん,けせもい賞に3年加藤心奈さん,2年三浦梨紗子さん,2年鈴木真優さん,2年遠藤実咲さんが入賞しました。
コロナ禍においても日々の制作に励むことで,6名の部員全員が入賞を果たすという快挙を成し遂げることができました。
桜が丘祭が盛大に開催されました
10月22日,23日の二日間,爽やかな秋空の下,第75回桜が丘祭が盛大に開催されました。
初日は各クラスのステージ発表や仮装ステージ,更には軽音楽愛好会や吹奏楽部の演奏が行われました。特にステージ発表では,各クラスがこれまでの練習の成果を存分に発揮し,団結力を披露しました。
二日目の一般公開では,保護者2名までとした限定による一般公開としました。各教室では,展示発表や模擬店,更に農産物の直売等で賑わいました。
最後の閉祭式では実行委員長より感謝を込めたあいさつがあり,無事に終了しました。コロナ禍での開催により,制限のある中での文化祭となりましたが,生徒一人一人が大輪の花を咲かせた桜が丘祭となりました。
【ステージ発表では各クラス工夫を凝らし観衆を魅了しました】
【恒例の仮装コンテストも生徒の笑いを誘いました】
【中夜祭では生徒・教職員バンドで盛り上がりました】
【二日目の一般公開では多くの団体が模擬店や作品展示,販売会等で賑わいました】
【今年の桜が丘大賞は3年1組に決定し,最後は実行委員長のあいさつで終了しました】
響高校オリジナルスイーツが完成しました
本校の商業選択者3年次生が総合的な探究の時間を活用してスイーツを企画しました。
この企画は,地元の「いさみ屋」及び「秋田県平成高校」とコラボした商品で,原材料には本校農場で栽培した「さつまいも」や「ビーツ」などの野菜を使用しています。
各種スイーツは今週末に開催される桜が丘祭で限定販売する予定です。
なお,桜が丘祭については,新型コロナウイルス感染対策として,本校保護者2名までの来場としていますので,御了承願います。
桜が丘祭に向けて準備が進んでいます
10月22日,23日に開催される第75回桜が丘祭の準備が大詰めを迎えています。
初日のステージ発表では,各クラスがダンスや寸劇等の発表により団結力を競います。現在,休み時間や放課後の時間も利用し,各クラスが一丸となって練習に励んでいます。
今年も2日目の一般公開については,来場を制限して保護者2名までの来場となりますが,テーマにあるように一人一人が大輪の花を咲かせていきます。
【最優秀賞目指してステージ発表の練習に熱が入っています】
【華やかな装飾に向けて準備を進めています】
農場通信第5号を発行しました
バイオ燃料の精製実験に取り組んでいます
人間環境系列,農業選択の生徒が本校食堂で使われた廃食油をBDFに精製する実験に取り組んでいます。
BDFとはディーゼルエンジンで利用できる生物由来の原料から作られた燃料のことです。この日は,使用済みの油を約8リットルいただき,ろ過して不純物を取り除いた後に熱を加えて油に含まれた水分を除去しました。
今後,触媒を使って化学反応を起こし,廃油食に含まれているグリセリンを取り除く実験を行う予定です。そして,エネルギーの地産地消に取り組み,循環型社会の構築に貢献していきます。
【本校の食堂では毎日10リットル以上の油を使っています】
【ろ紙を利用して廃食油の天かす等を取り除きます】
【不純物を取り除き第一段階終了】
【次に加熱し廃食油に含まれている水分を蒸発させます】
この続きについては,追って掲載します。
桜が丘祭のポスターが決定しました
先日,全校生徒を対象として桜が丘祭のポスターについて投票を行いましたが,その結果,以下のポスターに決定しました。
いよいよ,文化祭まで2週間を切りましたが,実行委員会を中心に準備を進めて,思い出に残る桜が丘祭にしていきます。
サツマイモの収穫が始まりました
日に日に朝晩の寒さが増している中,いよいよ”収穫の秋”を迎えていますが,生物活用の授業では5月に定植した「紅あずま」の収穫が始まりました。
本来であれば畑で栽培しますが,今年は試験的に肥料袋を再利用した簡易栽培に挑戦しました。伸びたツルを切断し,袋の土をかき分けると,予想よりも大きなサツマイモを収穫することができました。
【最初に伸びたツルを切り落とします】
【いよいよ袋からサツマイモを掘り出します】
【サツマイモを一つずつ切り離して行きます】
【袋栽培にしては比較的大きなサツマイモを収穫することができました】
津谷中学校との協働による朝のあいさつ運動が始まりました
10月5日,6日の二日間,恒例行事となっている津谷中学校とのあいさつ運動を実施しました。爽やかな秋空の下,本校の登校坂校門付近にて両校の教職員,PTA,生徒会等が参加し,登校する両校の生徒に対して,あいさつの励行と交通マナーの遵守について呼びかけました。
【マナーアップ運動の幟を掲げて交通マナーの遵守を呼びかけました】
【今後も中学校と連携した取組を推進していきます】
後期始業式及び生徒会役員任命式を実施しました
まだまだ,残暑が続く中ですが,いよいよ後期に入りました。
10月1日は後期始業式に引き続き,生徒会の役員任命式を行い,先月の選挙で当選した4名の新役員に対して,校長先生より任命状が手渡されました。
また,新生徒会長の及川知夏さんからは”地域から愛される学校づくりに向けて,全校生徒で取り組みましょう”と挨拶がありました。
後期は「桜が丘祭」や「体育祭」など本校の大イベントが続きますが,感染対策を講じつつ,学校全体を盛り上げていきます。
【台風16号の影響もなく後期が始まりました】
【新たな役員の下で地域に愛される響生を目指します】
【旧生徒会長からは一年間の反省と新役員に対する期待の言葉が述べられました】
【新生徒会長としてリーダーシップを発揮し伝統を引き継いでいきます】
シクラメンの管理作業が続いています
昨年種をまいたシクラメンが順調に生育し,いよいよ冬の開花に向けて葉組等の作業が続いています。これは,シクラメンの球根頭頂部に日光を当てるためです。シクラメンは球根の頭頂部に適度な日光が当たることで,花芽が活性化してよく咲くようになります。
また,シクラメン特有のハート型の大きい葉は,そのままにしておくと日の光を遮ってしまい,うまく花芽が形成できなくなってしまいます。そのため,葉組みをすることで球根頭頂部に日光をあてると,美しい株姿・花姿になり,花つきも良くなります。
【この時期の花茎は摘んで冬の開花に備えます】
【専用のリングを使用して球根に日光をあて株の成長を促します】
第75回桜が丘祭のポスター選考が始まりました
10月22日,23日の二日間,本校の一大イベントの「桜が丘祭」が開催されます。今年のテーマは”百花繚乱~咲かせろ! 一人一人の大輪の花”に決定しました。
現在,ポストカードの作成にあたり生徒昇降口に4点の作品を展示していますが,今後,全校生徒を対象として投票により決定することになります。
今年も新型コロナウイルス感染防止対策を講じての開催となりますが,いよいよ,実行委員会を中心として本格的に準備活動が始まります。
【美術系列の生徒が作成した甲乙付けがたい作品が並んでいます】
【最終的には投票により決定します】
全国豊かな海づくり大会に向けて花の装飾の準備を始めました
10月2日,3日の二日間,石巻市を会場に「第40回全国豊かな海づくり大会」が開催されます。
本校では会場の装飾担当となっていることから,7月にマリーゴールドの種をまき栽培・管理を続けてきました。
9月中旬にポットからプランターへ移植し,メッセージシールを貼り付けて,いよいよ会場に設置するのみとなりました。
【全国豊かな海づくり大会とは】
水産資源の維持と海の環境保全に対する意識の高揚を図るとともに,水産業に対する認識を深めるためのイベントです。大会式典には天皇・皇后の出席が慣例となっており、全国植樹祭・国民体育大会・国民文化祭と並び「四大行幸啓」の一つになっています。
【一つ一つ丁寧に花を移植しました】
【シールにはおもてなしの気持ちを込めました】
ひとめぼれの稲刈りが始まりました
いよいよ,「ひとめぼれ」の稲刈りが大型のコンバインを使って始まりました。
収穫した籾(もみ)は水分量が多いため,乾燥機で15%前後に乾燥させます。今後,籾すり機にて脱穀作業を経てから玄米にして販売することになります。
八十八の手間をかけて作られることから「米」の字ができたと言われますが,無事に収穫を迎えられたことに感謝し,おいしい”ひびき米”を届けます。
【晴天に恵まれた中で約10aのひとめぼれを刈り取りました】
【収穫した籾は約23%の水分量なので乾燥機で調整します】