トピック(R3年度)
令和3年度離任式及び退任式を実施しました
先日報道発表された令和3年度県立学校人事異動により,本校から11名の先生方が転退職することになりました。在職期間はそれそれ異なりますが,これまで本吉響高校の発展に向けてご尽力いただきました。今後は新任地での一層の御活躍が期待されます。
3月29日(火)先生方との最後のお別れ会を実施し,生徒会から花束を贈呈し,感謝の気持ちと新たな門出を祝いました。
【先生方一人一人から心温まるあいさつをいただきました】
【多くの卒業生も駆けつけてくれました】
令和3年度終業式を実施しました
春分の日も過ぎ,ようやく春の訪れが感じる暖かさになってきました。
そのような中,3月24日は賞状伝達式に続き,令和3年度終業式を実施しました。
賞伝達式では,県高校美術展において入賞した3名の生徒に賞状が授与されました。また,人間環境系列草花班及び女子バレーボール部が本吉駅の環境美化に努めたことから,JR東日本より感謝状が贈られました。
終業式では,校長先生より新年度に向けて「目標を設定すること」や「新入生を迎えるにあたっての環境づくり」についての講話がありました。
本日より本格的な部活動も再開されますが,新年度も文武両道を目指す”響生”であり続けます。
【美術部,女子バレーボール部,草花班に賞状が授与されました】
1年次金融教育研修会を実施しました
3月18日(金),1年次において金融教育研修会を実施しました。「ライフプランに挑戦 ~将来のための経済設計の考え方~」をテーマとし,講師として金融広報アドバイザーの熊谷千重子先生及び生活経済ジャーナリストのあんびるえつこ先生から講義とワークショップを実施していただきました。
熊谷先生からは「ライフプランの考え方」について,人生設計や消費トラブル,更には成年年齢の引き下げによる留意事項について,幅広い知見からアドバイスをいただきました。
また,あんびる先生からはオンラインにより,「一人暮らしの生活費」について,家計管理のポイントや理想の生活費等をグループワークを交えて講義していただきました。
最後に二人の先生からは,「困ったときは助けを求めること」や「一人で抱えず必ず相談すること」についてアドバイスをいただき,研修会を終了しました。
【熊谷先生からは対面により将来の人生設計等について講義していただきました】
【消費トラブルやネット被害についても自身の経験を基にしてアドバイスをいただきました】
【あんびる先生はリモートによりワークショップを実施していただきました】
宮城県公立高等学校入学者選抜第一次募集合格発表を実施しました
3月16日(水),令和4年度宮城県公立高等学校入学者選抜第一次募集の合格発表を実施しました。
受験した41名の生徒全員が合格し,4月から響生として新たな高校生活がスタートしますが,今後も校訓の「響生・知性・至誠」の下,一人一人の個性を生かすとともに,志が高い生徒の育成を目指していきます。
「ひびき野菜」が順調に生育しています
春の訪れが待ち遠しいこの頃ですが,農場の野菜温室では,2月に播種した野菜苗が順調に生育しています。
今年も5月の大型連休中に本校農場にて販売会を開催する予定です。「苗半作」と言われますが,健全なブランド苗の育成を目指し,今後も管理していきます。
【ピーマン苗】
【ナス苗】
【キュウリ苗】
【接ぎ木(呼び継ぎ)キュウリ苗】
ひびき通信 第118号を発行しました
令和3年度卒業証書授与式を挙行しました
3月1日(火),春の陽気が感じる穏やかな天候の中,本校総合学科の第21回卒業証書授与式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染対策を講じて,保護者や来賓等の入場を制限した中での実施となりましたが,無事に78名の卒業生が学び舎を巣立つことができました。
卒業生を代表して,前生徒会長が答辞を述べましたが,その中で「新型コロナウイルスによりあらゆる教育活動が制限され,特に修学旅行に行けなかったことが悔やまれるが,その分,最後の体育祭や桜が丘祭では,3年生が団結力を発揮し,思い出に残る一年となり,本吉響高校を卒業できたことを誇りに思います」と語ってくれました。そして,最後には,これまで支えてくれた家族や先生方への感謝の言葉が述べられ,心温まる卒業式となりました。
今後はそれぞれの進路に向かって人生を歩むことになりますが,響生としての誇りと自信を胸に活躍してくれることと思います。
【色とりどりのサイネリアで会場が飾られました】
【厳粛なムードの中で式が進みました】
【各クラスの代表に卒業証書が授与されました】
【生徒会長からは感謝の送辞が述べられました】
【思い出に浸り涙をこらえながらの退場となりました】
【最後に各クラスのHRで担任より一人一人に卒業証書が授与されました】
介護職員初任者研修の修了証授与式が行われました
本校では,平成28年度より,「介護職員初任者研修」修了認定へ向けて福祉の授業を展開しています。
今年度も19名の生徒が無事に130時間の課程を修了し,認定試験を合格したことで,校長先生より修了証が手渡されました。卒業後は,それぞれの進路に分かれますが,介護の基礎的な知識やスキルを学んだことは,今後の人生において生かされることと思います。
【校長先生より労いの言葉をいただいた後,修了証が手渡されました】
【福祉系列の生徒全員が合格しました】
サイネリアが間もなく満開になります
いよいよ,3月1日に卒業式が挙行されますが,式場を装飾するサイネリアが順調に生育しています。
約900鉢のサイネリアを管理していますが,本校以外でも気仙沼市内や南三陸町等の小中学校の卒業式の会場にも飾られる予定です。
今年は例年以上の寒波に見舞われていますが,温室は春の陽気になっています。
【色とりどりの花模様が魅力的です】
金融教育新聞 第4号を発行しました
納豆づくりに挑戦しました
2年次の「農業と環境」の授業で昔ながらの製法による納豆づくりに挑戦しました。
まずは昨秋に収穫した稲わらを使い,「わらつと」をつくりました。そして,前日に水に浸漬した大豆を蒸します。その後,「わらつと」を煮沸消毒し,その中に蒸した大豆を入れながら,納豆菌を接種して完成です。
接種後は温度を40℃程度に保ち,一晩置くことで納豆ができあがります。
【昨秋に収穫した稲わらを使いました】
【枯れ葉やゴミ等を取り除きます】
【両端を麻紐で縛り”わらつと”が完成です】
【今回は2種類の大豆を使い前日に水に浸漬しました】
【浸漬した大豆を釜で2時間程度蒸します】
【蒸した大豆を”わらつと”に入れて納豆菌を接種し,1日静置すると完成です】
写真部の投稿が河北新報に掲載されています
本校写真部の投稿が河北新報「声の交差点」に掲載されていますので,ご覧下さい。
2年次進路講話を実施しました
2月10日(木),2年次で総合的な探究の時間を使って進路講話を実施しました。
4月から進学,就職する3年次生6名が講師として,これまでの進路活動での苦労話や心構え等についてアドバイスを送りました。特に試験対策や面接でのエピソードについても触れて体験談を話してくれました。
対面形式ではなく画面越しでの講話でしたが,2年次生の中には熱心にメモを取る姿も見られ,進路に対する意識の高揚を図ることができました。
今学期も残り1ヶ月半となりましたが,先輩の話を聞き,今後の進路決定や進路活動に活かしていきます。
【進路先を志望した理由やきっかけ等についてもエピソードを話してくれました】
きのこの植菌作業を行いました
本校には約90㏊の実習林がありますが,先日,伐採した樹木に植菌作業を行いました。人間環境系列で農業を選択する生徒が伐採後に玉切りした「シダの木」と「ナラの木」に専用のドリルを使って穴を開けて「しいたけ」と「なめこ」の種駒を打ちました。
これから仮伏せ作業を行い,直射日光と乾燥を避けながら菌糸を繁殖させます。順調に育てば約2年後に原木しいたけが採取されます。
【専用ドリルで千鳥状に穴を開けます】
【種駒は市販品を使いました】
【種駒を仮置します】
【最後はハンマーで丁寧に打ち込みます】
食堂・売店の運営事業者を募集します
宮城県本吉響高等学校では,生徒等の福利厚生のための食堂・売店運営事業者を募集し
ます。
この募集に参加される方は,募集要項をよくご覧いただき,各事項をご承知の上,お申
し込みください。
なお,この募集に関してご不明な点がございましたら,平日の午前9時00分から午後
4時00分の間にご連絡願います。
問い合わせ先
宮城県気仙沼市本吉町津谷桜子2-24
宮城県本吉響高等学校 事務室(担当:小野寺,菅野)
電 話:0226-42-2627
FAX:0226-42-2628
第74回宮城県高等学校美術展で多数の生徒が入賞しました
2月4日から6日まで第74回宮城県高等学校美術展が宮城県美術館・県民ギャラリーにて開催されました。
県内の約70校から,平面・空間展示作品393点,ポスター98点が出品・展示され,本校から4名が出品し,審査選考の結果,優秀賞に2名,優秀ポスター賞に1名が選ばれました。
また,優秀賞に受賞した2年遠藤実咲さんの作品が,来年度開催される第29回宮城県高等学校総合文化祭代表作品として選出されました。更に2年鈴木真優さんの作品が,来年度開催される全国高等学校総合文化祭「とうきょう総文2022」に出品することが決定しました。
『No electricity No life』2年 鈴木真優 優秀賞(全国総文祭出場)
『崩れた均衡』 2年 遠藤実咲 優秀賞(県総文祭代表)
『羽化』 2年 三浦梨紗子
優秀ポスター賞作品 2年 木村 綾
2年 鈴木真優
2年 遠藤実咲
2年 三浦梨紗子
ひびき通信 第117号を発行しました
気仙沼・本吉地区生徒会サミットに参加しました
2月3日(木),令和3年度気仙沼・本吉地区生徒会サミットに参加しました。
残念ながら,新型コロナウイルス感染拡大防止によりオンライン開催となりましたが,本校からは3名が参加し,他校との情報交換を実施しました。
特に「アフターコロナの生徒会活動について」をテーマにして,各校の生徒会行事の開催状況や「コロナ後にどのような生徒会活動をしていくべきか」について話し合うことができ,有意義なサミットになりました。
【生徒会長及び副会長,議長が参加しました】
【今後もコロナに負けず生徒会活動を活発にしていきます】
農場通信 第7号を発行しました
「第38回わたしの自然観察路コンクール」において優秀賞を受賞しました
本校の「総合的な探究の時間」で理科を選択する生徒が「第38回わたしの自然観察路コンクール」において優秀賞を受賞しました。このコンクールは,自然を観察できる道を自分で決め,絵地図と説明文で表現するものです。
本校周辺の豊かな自然を調査し,様々な生物の記録・観察を行いました。そして,調査結果を「様々な生物の関わり」をテーマに,みんなで協力しながら絵地図に表現しました。 絵地図と説明文は公式ホームページに掲載されていますので,是非ご覧下さい。
【作品名:森と川と生き物の響(ハーモニー)】
公式ホームページ http://kansatsuro.jeef.or.jp/about