トピック(R3年度)
自前のそば粉で「そば打ち」を行いました
3年次選択科目の「生物活用」の授業では,先日石臼を使って製粉したそば粉を使って「そば打ち」を行いました。
ほとんどの生徒は初めての体験となることから,つなぎには小麦粉を使用して,一般的な「二八そば」に挑戦しました。
年越しそばの由来は様々ありますが,いずれも縁起や験を担いだ理由が伝わっています。一足早く年越しそばを食べて,1年間にあった災難や厄を落とし,新しい年を迎えます。
【そば粉と小麦粉を混ぜ合わせます】
【水を加えて練る作業です】
【のし棒を使って生地を伸ばします】
【最後はそば包丁を使って丁寧に切ります】
【たっぷりのお湯で茹で上げます】
【手打ち蕎麦が完成しました】
写真部の撮影技術について
本校の生徒昇降口と職員玄関にはクリスマスツリーやシクラメン等を飾っており,生徒や教職員,更には来賓の方々の心を癒やしてくれています。
そのような中,写真部の生徒が撮影技術を駆使して,クリスマスツリーの幻想的かつ臨場感溢れる写真を撮影してくれました。
スマート農業の実演会を実施しました
12月15日(水),株式会社五十嵐商会との連携により,本校圃場を会場に「スマート農業実演会」を実施しました。
近年,ロボット技術やICTの普及により,省力化・効率化が図られ技術革新が進展しています。この日は,農業系列及び工業系列の生徒を対象として,最新鋭のトラクタ及び作業機の研修会と乗車体験も実施することができ,スマート農業について理解を深めることができました。
【最新鋭のトラクタ5台を準備していただきました】
【無人草刈り機の構造等について説明していただきました】
【トラクタの乗車方法について丁寧に説明していただきました】
【GPSを搭載したトラクタでの自動走行】
【リモコンによる機械操作】
【法面の雑草も無人で刈ります】
後期生徒総会を開催しました
12月10日(金),令和3年度後期生徒総会が開催されました。
新生徒会長からのあいさつに続き,新たな執行部役員20名の紹介がありました。1年次の加入も多く,これまで以上に活発な生徒会組織になることが期待されます。
議事では,各種委員会及び各部からの活動等について報告がありましたが,新たな目標に向かって抱負を述べる部もあり,来年の活躍が楽しみとなりました。
また,続いての協議では「夏休みの部活動登校における服装の配慮」について提案があり,今後,協議していくことになりました。
9月の役員選挙から3ヶ月が経過し,徐々にリーダーとしての自覚も芽生え,団結力が強固になってきました。今後も新たな伝統を築くべく,生徒会長を中心に積極的に活動していきます。
【新生徒会長からのあいさつ】
【新生徒会役員の紹介】
【議長・副議長の進行によりスムーズに議事が進行しました】
福祉系列にて「介護ロボット出前授業」を実施しました
11月29日(月),福祉系列2,3年次生を対象とした「介護ロボット出前授業」を実施しました。当日は,本校で福祉を学ぶ生徒たちへ“サンドウィッチマン”より,温かい励ましのメッセージをいただきました。(宮城県の介護の魅力発信のための活動)
講師として仙台大学准教授の堀江竜弥先生を招聘し,実際に「認知症VR体験」,「コミュニケーションロボット体験」,「移動支援ロボット体験」を行いました。
これらの体験により,実際に「介護を受ける側」,「介護をする側」の立場に立ち,当事者目線で介護について考えることができ,貴重な体験を積むことができました。
今後,一層の高齢化社会が進展することとなりますが,介護人材の育成に向けて取り組んでいきます。
【堀江准教授からの講義】
【VRによる認知症体験】
【マッスルスーツ体験】
【介護ロボットにも触れました】
そば打ちの準備を進めています
3年次選択科目の「生物活用」の授業では,7月にそばの種を播種し,11月下旬に収穫しました。その後,脱穀・調整を行い,いよいよ最終段階の製粉作業を実施しています。石臼を使うことで香りや風味を閉じ込めることができ,美味しい新そばに仕上がります。
今年も残り一ヶ月を切りましたが,冬休みを前に自前のそば粉を使ったそば打ち体験を行い,日本の食文化を伝承すると同時に今年一年の災厄を断ち切ります。
【脱穀・調整後に目視で石等を取り除きます】
【石臼を使うことで粉焼けも防ぐことができます】
【ふるいにかけて殻を取り除きます】
【雪化粧したようなきれいな蕎麦粉に仕上がりました】
シクラメン及び野菜の販売会を開催しました
11月27日(土),農業学習の一環と地域貢献を目的として,農業選択生徒が丹精込めて栽培した,シクラメン及び野菜の販売会を開催しました。
小春日和の中,9時からの販売会開始に合わせて,地域の方々を中心に来場者で賑わいましたが,ハウスへの入場制限や手指使用毒の徹底により,感染症対策を万全にしました。
生徒もお客様の喜ぶ姿を見て,これまで栽培管理してきた努力と苦労が報われ,響ブランドをPRすることができました。
【今後も農業を通して地域貢献をしていきます】
【規格外の四つ足ダイコンも収穫できました】
自然科学部の活躍について
11月2日(火)にオンラインで開催された令和3年度宮城県生徒理科研究発表会で本校科学部1年次チーム(三浦君・熊谷君・佐々木君・岩渕君)が「ホンドニジゴミムシダマシが樹皮上を好む理由」という研究テーマで生物部門最優秀賞を受賞しました。
今後は,12月24日(金)に開催される最終選考会に出場し,来年度の全国総文祭への出場を目指します。
修学旅行から無事に帰省しました
11月20日(土)2年次生が2泊3日の修学旅行から帰省しました。
初日は東北新幹線で函館に移動し,夕方には函館山から夜景を観賞しました。あいにくの雨模様でしたが,函館山に登る頃には天候も回復し,日本三大夜景の絶景を鑑賞することができました。
二日目は五稜郭タワー等の函館市内を観光し,午後は青森県に移動して三内丸山遺跡を見学しました。縄文時代の生活様式について学び,伝統文化や歴史遺産に触れることができました。
最終日の三日目は青森市内において,浅虫水族館やねぶたの家ワラッセ等を見学しました。ここでは,実際に祭で使用されたねぶたを見ることができ,祭の歴史や魅力を体感することができました。
2泊3日の日程での修学旅行の中で多くの経験や体験を積むことができ,豊かな人間性を育むと共に,学年の団結力とクラスの交友関係を一層強固にすることができました。
いよいよ修学旅行に出発します
11月18日(木)から2泊3日の日程で2年次生徒が修学旅行に行きます。当初の予定は関西方面でしたが,コロナ禍にあることから,行き先を函館及び青森方面に変更しての実施となりました。
前日の結団式では,修学旅行委員長より「有意義な研修になるよう頑張ってきます」と決意表明がありました。
高校生活最大の行事として,最高の思い出をつくると同時に社会の見聞を広げ,多くの学びを得てきます。
【修学旅行委員長からの決意表明】
【教頭先生より激励の言葉をいただきました】
【11月18日(木)2年次生徒全員が2泊3日の修学旅行に出発しました】