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防災教室及び薬物乱用防止教室が開催されました

 5月7日(金)本校体育館を会場に防災教室及び薬物乱用防止教室が開催されました。
防災教室では気仙沼消防署本吉分署消防司令補の熊谷さんを講師に招聘し,災害時の行動心理について御講演をいただきました。
 防災にとって大切なことは「命を守ること」であり,「落ち着いた行動」と「冷静な判断」等について,貴重なお話をいただきました。
 引き続き,薬物乱用防止教室では,宮城県精神保健福祉協会心のケアセンター(気仙沼地域センター)の片柳さんより「自傷行為の心理」や「質のいい睡眠」等について,御講演をいただきました。

また,防災教室では災害時の5つ行動心理について,説明していただきました。
 ①正常性バイアス(自分は大丈夫とは思わないこと)
 ②同調性バイアス(皆や仲間がいるから大丈夫と思わないこと)
 ③エキスパートエラー(専門家からの情報を待ち過ぎないこと)
 ④愛他行動(自分の危険を顧みず仲間や他人を助けることはしない)
 ⑤凍りつき症候群(パニックにより凍り付いた状態になる場合がある)