第69回日本学生科学賞宮城県審査「最優秀賞」 第78回宮城県高等学校理科研究発表会「最優秀賞」受賞!!
今年度の科学部の研究成果をまとめた論文を第69回日本学生科学賞に出品し、10月下旬に行われた地方審査(宮城県審査)にて最優秀賞を受賞しました。本校では2年ぶりの最優秀賞となります。
県内の高校からは3点が最優秀賞に選ばれており、11月15日・16日に行われる中央予備審査(全国審査)にて全国入選校が決定します。
また、11月5日(水)、トークネットホール仙台で開催された第78回宮城県高等学校生徒理科研究発表会には、本校から2・3年次のチームが生物部門に出場しました。
出場テーマ数の分野毎の合計は、物理分野が20題、化学分野が29題、生物分野が39題、地学分野が13題となり、毎年、生物分野は激戦区です。審査も2次審査制をとっており、午前中に1次審査を実施し、選ばれた9テーマが2次審に査進出します。
学生科学賞の応募や文化祭、クマ対応による練習時間の短縮等により、かなり厳しいスケジュールではありましたが、生徒たちは高い集中力を発揮し、生物部門の最優秀賞を受賞しました。本校は、こちらも2年ぶりの受賞です。
今後は12月20日に開催される全国高総文祭最終選考会に出場し、同じく生物部門で最優秀賞を受賞した仙台第二高校と競い合います。
今回の研究は、「カブトムシの配偶行動の促進要因が老化に伴って変化する」という興味深い知見を発見したものとなっています。研究の着眼点やデータのまとめ方を評価していただき、多くの審査員に興味を持っていただきました。今後も、次の発表に向けて発表練習やデータ整理を進めていきたいと思います。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。