柿もぎの手伝いをしてきました。
11月16日(水)に農業選択生徒5名が南三陸町歌津田表地区の農家の柿収穫の手伝いをしてきました。この地区は若い人が少なく後継者もほとんどいない地域です。山間地のため畑の獣害が多く、落下果樹を目当てに狸や鹿がやってきます。そのため、この時期は原因である柿の収穫を早めにしなければなりませんが、田表地区では高齢化で困難となっています。
そこで農業改良普及センターから話をいただき、普及センターの方と柿の収穫を手伝いに行きました。当日は地域の方から集落の問題点や課題、普及センターの方から獣害対策についての講義を受け、その後柿の収穫を行いました。初めて高枝切りバサミを使用し、取扱いに苦労しましたが、すぐに慣れ、当初の予定より多くの柿を収穫し、地域の方から御礼の言葉をいただきました。